- ヤマハ電動アシスト自転車のバッテリー寿命ってどれくらい?
- バッテリー寿命になるとどんな症状が出るの?
- バッテリー診断ってどうするの?
結論からお伝えすると、バッテリー寿命は5年半でした。
だんだんとフル充電できなくなり、ほっとくと自然放電されて容量は0%になってしまいました。
ヤマハの電動アシスト自転車は子供の保育園の送迎に欠かせないマストアイテム。
2015年の4月(上の娘の幼稚園時代)にかなり奮発して購入してから、かれこれ5年半ほど経ちました。
当時10万円ほどしたYAMAHAのPASナチュラ。
10年は乗ると誓ったPASナチュラ。
10年乗れば1年あたり1万円だと納得させたPASナチュラ。
シティサイクルでショッピングや普段使いにおすすめの電動アシスト自転車です。
ここ最近ライフスタイルの変化があって、下の娘を保育所へ電動自転車で送迎するようになったのですが・・・。
いつのまにか勝手にバッテリーが自然放電しているし、だんだんフル充電されなくなったんです。。
電動アシストのない電動アシスト自転車なんて、ただの重たい自転車です。
だましだまし使っていたものの、ほとんど充電されなくなってしまったので、観念して自転車屋さんでバッテリーの簡易診断をしてもらいましたが、バッテリー交換(買い替え)をオススメされました。
ってことで、8.7Ahから12.3Ahリチウムイオンバッテリーに買い替え。
新しいバッテリーに替えたことで、またフル充電出来るようになりましたよ♪
容量も上がったので1回の充電での走行可能距離も増えた気がします。
今回は、ヤマハの電動自転車のバッテリーについて、バッテリー寿命までの症状や診断方法、バッテリー交換(買い替え)までの経緯をご紹介します!
交換費用はだいたい3万円でした。
ヤマハ電動自転車のバッテリー寿命
ヤマハの電動自転車のバッテリーには寿命があります。
ヤマハの公式サイトでは下記のように記載されてます。
バッテリーには寿命があります。
PASのリチウムイオンバッテリーは充放電を繰り返す事によりわずかずつ劣化が進み、やがて交換が必要になります。
PASのバッテリーはコンピューターを内蔵しており、バッテリー残量の目安や異常の発生をバッテリー残量ランプでお知らせします。バッテリー残量は、バッテリー残量表示ボタンを押すことで約5秒間点灯してお知らせします。交換時期は、使用状況や気温・充電のしかたによって異なりますが、一充電あたりの走行距離が著しく短くなり、回復する兆しがなければ、バッテリー交換時期と言えます。
尚、バッテリー状態を確認したい場合は、バッテリー診断機設置店にてご確認いただけます。
YAMAHA PAS知恵袋より引用
使い方にもよりますが、一般的にはバッテリー寿命は4~5年程度、約700~900回の充放電で、購入時の約半分の容量になると言われています。
バッテリー寿命が近づいてくると、こんな症状が出てきましたよ。
- だんだんとバッテリーの持ちが悪くなった(充電頻度が増えた)
- バッテリーがフル充電できなくなった
- いつのまにか自然放電されて0%になった
バッテリー残量0が点滅したまま電動自転車に乗るのはなかなかスリリングです。(電動アシストされなくなったらそれはもう重くなりますからね)
しばらくはだましだまし充電しつつ使っていたのですが、電動自転車に乗っていないのにバッテリー容量が勝手にどんどん減ってきたので、さすがにこれはもう使えないなと判断しました。
ヤマハ電動自転車のバッテリー診断方法
ここでは、ヤマハの電動自転車のバッテリー診断方法をご紹介します。
2通り方法があって、自分で確認する方法とお店で確認してもらう方法があります。
自分で確認する方法
ヤマハのバッテリーにはボタン(残量表示ボタン)が1つあります。
このボタンを1回ポチッと押すと現在のバッテリー残容量を赤いランプの点灯で表示してくれます。
赤いランプが1つ点滅してほとんど残容量がないことが分かります。
続いて、バッテリーの残量表示ボタンを約20秒間押し続けることで、総充電回数を調べることが出来ます。
ランプが1つ点灯したので、充電回数は51~100回ということが分かりました。
ちなみに、ランプのつき方で充電回数の目安を調べることができます。
- ランプ1つ点滅:充電回数0~50回
- ランプ1つ点灯:充電回数51~100回
- ランプ2つ点滅:充電回数101~150回
- ランプ2つ点灯:充電回数151~200回
- ランプ3つ点滅:充電回数201~250回
- ランプ3つ点灯:充電回数251~300回
- ランプ4つ点滅:充電回数301~350回
さらに10秒間押し続けることで、実容量(バッテリーの元気さ)を調べることが出来ます。
どうやら今回調べたところ実容量としてはランプが4つ点いたのでまだまだバッテリーは元気な様子。
- ランプ1つ点灯:バッテリー実容量0%~24%
- ランプ2つ点灯:バッテリー実容量25%~49%
- ランプ3つ点灯:バッテリー実容量50%~74%
- ランプ4つ点灯:バッテリー実容量75%~100%
あれ?バッテリーの実容量はまだあるのかな??
自分で調べてみたものの、バッテリーがヘタっていることに変わりはないので、お店に持っていって調べてもらうことにしました。
お店で確認してもらう方法
バッテリー状態を確認したい場合は、ヤマハのバッテリー診断機設置店にバッテリーを持っていくことで診断してくれます。
バッテリーと充電器を持っていきました。
充電器が故障している場合もあるので、充電器も合わせて持っていくことをオススメします。
お店の人に事情を説明したところ・・・
「あー、5年ですか。もうバッテリーの寿命ですね」
と言われてしまいました。
そこをなんとかなりませんか?!
ってことで、バッテリー診断してもらうことになり待つこと30分。
こんな紙を出してくれましたよ。
- バッテリー購入日:2015年4月12日
- バッテリー部品番号:X90
- これまでの使用期間:約5年8ヶ月
- バッテリー容量:使用開始時の91~100%
- 総充電回数:61回
バッテリー診断情報や現在のバッテリーの容量(推定値)、今まで充電した回数などなど。
バッテリーは「適正な状態」ってことでそれでもバッテリーの持ちが悪いということで、やはりもう一度バッテリーの買い替えを勧められました。
充電器は正常に動作しているようです。
もはや打つ手なし。やはりバッテリーを買い替えるしかないかぁ。。。
PAS取扱店であるものの、バッテリー自体は取り寄せになって1週間ほどかかると言われてしまったので・・・。
Amazonでポチッと頼むことにしました。
バッテリーの交換費用
これまで使っていたYAMAHA PAS LITHIUM-ION BATTERY 8.7Ah(X90-82110-20)は既に廃盤ってことで、12.3Ahバッテリーへ買い替え。
電動ではない自転車なら新調できてしまうお値段(定価で4万円)なので、ちょっと迷いましたが・・・。
これからも乗るってことでバッテリーを買い替えました。
Amazonでポチッと注文したらすぐ届きましたよ。
さっそく開けてみます。
中身を見てみると、説明書とAmazonのバッテリー引取キャンペーンのご案内。
使用前の注意書きです。
- 初期充電が必要です
- バッテリー残量は、バッテリー残量表示ボタンを押すことで、知らせてくれます。
- 使用前に、必ず同梱の取り扱い説明書を読みましょう
AmazonではヤマハPASバッテリー引き取りキャンペーンをやってます。
Amazonで使える300円クーポンが貰えます♪
これまで使っていた8.7Ahバッテリーと新しく購入した12.3Ahバッテリーを比較してみます。
少しデザインが変わりましたね。
充電時間がこれまで8.7Ahバッテリーでは約2.5時間だったところ、12.3Ahバッテリーでは約3.5時間になりました。
ってことで、使用前の注意書きにあったように、まずは充電してみました。
寝る前に充電器にセットして翌朝にはフル充電されてました♪
電動アシスト自転車(YAMAHA PAS Natura)にも無事にセットできました。
無事にフル充電(FL表示)です!
またあと5年は大事に使っていこうと思います♪
電動アシスト自転車、10万円もしましたからね;
さあヤマハ電動自転車のバッテリーを交換しよう!
今回はヤマハ電動自転車のバッテリーの寿命と診断、そしてバッテリーの買い替えまでご紹介しました。
わが家ではバッテリー寿命が5年半でした。
充電回数は調べたところ61回と少なめでしたが、回数に依らずバッテリー性能は劣化していきます。
もしバッテリーの持ちが悪くなったと気になる場合は、自己診断をしてみてください。
また、PAS取り扱いのお店に持っていくとお店の機械で診断してくれます。
とはいえ、それでもバッテリー寿命がきてしまいますので、その際はバッテリー交換をおすすめします。
10万円ほどで購入した電動アシスト自転車がまさか5年ほどでバッテリー寿命がくるとは思いもしませんでした。
通販ですと少し定価より安めに購入できるのでオススメです。
ぜひ、素敵な電動アシストライフをお過ごしくださいね♪
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