「Apple公式下取りの手順が変わったの?」
「アップルウォッチ3を下取りに出すための初期化方法は?」
アップルウォッチ6の発売が2020年9月18日。
かれこれ3年ほどアップルウォッチ3を愛用してきましたが、今回Apple Watch Series3 Cellularを下取りにだして、Apple Watch Series6に買い替えてみました。
iPhone8からiPhone11Proに機種変更するときに、Apple公式の下取りを使ってみて結構便利だったんです。
入金までに多少時間はかかりますけどね。。(今回集荷から入金までに10日ほどかかりました)
前回のiPhone11Pro購入時もApple公式の下取りを利用しました。
今回もアップルウォッチの下取りをApple公式下取り(Apple Trade In)を利用してみたのですが、前回と少し下取りまでの手順が変わっていました。
そこで、今回はApple公式下取り(Apple Trade In)の変更点や注意点についてご紹介したいと思います。
変更点は主に下記3つです。
- アップルからのメールを確認し、集荷の予約が必要
- 身分証明書2種類のアップロードが必要
- ヤマト運輸にデバイスを直接手渡し
アップル公式下取りではアップルウォッチのバンドや充電ケーブルは不要で、本体のみの下取りです。
あわせて、下取りに出す前のアップルウォッチのペアリング解除方法についても解説していきます。
アップルウォッチの下取り手順
さっそく、アップルウォッチの下取り手順をご紹介します。
- アップル公式サイトから注文と合わせて下取り依頼
- 後日メールが届くので、詳細情報の追加と集荷の依頼
アップル公式サイトから注文
まずはアップル公式サイトでアップルウォッチ6のケースの材質やら色やらバンドやらカスタマイズしていきます。
Apple公式下取り(Apple Trade In)は新しいAppleデバイスを購入の際に合わせて下取りに出す流れになっています。
悩みに悩みつつ、今回新色でイチオシのブルーアルミニウムケースとスポーツループにしました。
アップルウォッチの種類が豊富でこれがなかなか悩むんですよね。。
アップルウォッチ3で初セルラーモデルが登場ってことで飛びついたものの、この3年間iPhoneは手放さず、ほとんど恩恵がなかったのでGPSモデルで十分。
ケースのサイズ(40mm)、携帯電話ネットワーク接続(GPSモデル)を選択して、スクロールしていくと「下取りを追加する」という項目が出てくるので、【下取りを開始】をクリックします。
すると、Apple Trade Inが開始されます。
ざっくりとした流れが下記です。
- 製造メーカーを選択
- シリアル番号を入力
- Apple Watchの状態について回答
シリアル番号はApple Watchで「設定」→「一般」→「情報」から確認することが出来ます。
基本的には、質問に対し回答していくだけ。
その他、アップルウォッチの機能的な損傷の有無やボタンのフロントガラスの深い傷の有無、バンドをスライドしてケースにしっかりとはめることが出来るか、など質問がありますが、正直に回答します。
ってことで、今回は下取りに出すApple Watch Series3アルミニウム38mm Cellularのおおよその下取り額は10,000円と査定されました。
まぁ3年前のデバイスだし、1万円で下取りしてもらえるだけいいかな;
デバイスを受領して確認が完了したら、購入時の支払い方法にて返金されます
購入時の支払いがクレジット経由の場合、クレジットでの返金という形で入金されます。
Apple Watch Series 6(GPSモデル)は42,800円でしたが、下取り後の価格として、32,800円になりました。
注文を確定して、お届け予定日が出てきます。
お届け予定日は2020年9月27日~2020年10月1日。
実際には少し早めの9月25日に届きました♪
詳細の追加と集荷依頼
こうして、下取り手続きが開始されます。
- アップルからのメールを受信
- 配送業者に集荷を依頼
- すべての確認が完了したら返金
ここで大事なのが、アップルからのメールを見逃さないこと。
Apple Storeから「下取りの手続きのために少し情報が必要です」という件名でメールが届きます。
今回は、9月22日にアップルウォッチ6の発送の連絡とともに別メールで下取り手続きのメールが届きました。
Apple Trade In
お客様の下取りプロセスが開始されました。
Apple Trade Inをご利用いただきありがとうございます。Appleで下取りによる返金を処理する前に、お客様にAppleのパートナー会社のサイトに進み、配送業者の集荷を予約していただく必要があります。14日以内にデバイスが集荷されない場合、お客様の下取りはキャンセルされます。
14日以内にデバイスが集荷されない場合、下取りがキャンセルされるので注意です。
「配送業者を予約する」のリンクから進めます。
ステータスを確認すると、身分証明書の送信と、配送業者の予約が必要とのこと。
追加の情報として、生年月日と職業を入力します。
追加の情報を入力してください。
Appleは法律により、下取りを進める前にお客様の本人確認を行うことを求められています。Appleはお客様の本人確認情報を、暗号化された安全なフォーマットで下取りパートナー会社に提出できるようにします。この手順を完了するまで、お客様の下取りを進めることはできません。
次に、身分証明書のアップロード。
お客様のお名前と住所を確認してください。
お客様のお名前と現在の住所を確認できる、2つの書類の写真をアップロードしてください。お名前と住所は、下取りの集荷情報と一致する必要があります。必ず、無地の背景の前で撮影された明瞭な写真を使うようにしてください。お客様にご提示いただく身分証明書は、お客様が20歳以上であることを確認する目的でも使用されます。
今回は、運転免許証と健康保険証をアップロードしました。
表面と裏面が必要なので要注意。
・・・が、何やらシステムエラーが出ました。
システムが問題を検出しました。ヒントを参考にしてもう一度お試しください。
Appleのパートナー会社は、お客様がアップロードした写真から手続きに必要な身分証明書の詳細を確認できませんでした。これはほとんどの場合、撮影した身分証明書の周囲の余白が広すぎることが原因です。
次の点をご確認の上、もう一度お試しください。
はっきりと識別しやすい写真であること
身分証明書の周囲の余白が狭い写真であること
再度アップロードしたら無事に完了しました。
ってことで、次に集荷の依頼です。
いくつか候補があるようなので、希望日を選択。
集荷時間帯が選べます。
- 午前8~午後12
- 午後2~午後4
- 午後4~午後6
- 午後6~午後9
一瞬、午前8~午後12に?が浮かびましたが、気にしないでおきましょう。
しばらくして、ステータスを確認すると「下取りキットを配送中」になりました。
下取り集荷前に旧アップルウォッチを初期化
そんなこんなで、9月25日に新しいアップルウォッチ6が届きました。
3年ほどお世話になったアップルウォッチ3ともお別れ(ペアリング解除)です。
お世話になりました!!
旧アップルウォッチでやることは下記2つです。
- Apple WatchからSuicaを削除
- iPhoneとのペアリングを解除
モバイルSuicaの削除
アップルウォッチでモバイルSuicaを利用している場合、安全に引っ越しをするためにWatchアプリから削除します。
Watchアプリを開いて、【WalletとApple Pay】を選択。
My Suicaをタップ。
下の方にスクロールして、「このカードを削除」。
削除といってもSuicaのチャージが消えてしまうわけではないのでご心配なく。
新しいアップルウォッチでペアリングしたら「カードを追加」からまたSuicaを追加することが出来ます。
iPhoneとのペアリング解除
そして、iPhoneとのペアリングを解除します。
- Apple Watch と iPhone を近付けます。
- iPhone で Apple Watch App を開き、「マイウォッチ」タブをタップします。
- 画面の上部で Apple Watch の名前をタップし、情報ボタン をタップします。
- 「Apple Watch とのペアリングを解除」をタップします。セルラーモデルの Apple Watch では、「[キャリア] プランを削除」をタップします。別の Apple Watch や iPhone とペアリングする予定がなければ、必要に応じて通信事業者にお問い合わせの上、モバイルデータ通信プランを解約してください。
- Apple ID のパスワードを入力します。Apple ID のパスワードを忘れた場合は、リセットできます。
- 確認のために、もう一度タップします。
Watchアプリの起動画面左上の「すべてのWatch」をタップ。
マイウォッチにApple Watchが表示されるので、右の「i」をタップ。
「Apple Watchとのペアリングを解除」をタップ。
すると、Apple IDパスワードの入力を求められるので、入力します。
正しいパスワードを入力すると、ペアリング解除が始まります。
2,3分程度待って、「ペアリングを開始」の画面が出れば解除完了です!
バックアップ情報がiPhone側に保存されるので、新しいアップルウォッチとペアリングするときにデータの復元が可能です。
新しいアップルウォッチ6、文字盤のデザインが増えたり、画面が大きくなって、いい感じです♪
ベルトはアップルウォッチ3で使っていたナイキのスポーツバンドをそのまま愛用してます^^
アップルウォッチ6も3年ほど大事に使っていこうと思います。
集荷はどんな感じ?
集荷の前日にアップルストアからリマインダメールが届きます。
「リマインダー:お客様が予約された配送業者が明日お伺いします。」という件名でした。
Apple Trade In
明日、配送業者が集荷に伺います。
明日、 27/09/2020 の 08:00 – 12:00 の間に配送業者がお伺いし、お客様が下取りに出されるデバイスを集荷いたします。
ヤマト運輸さんが指定した時間帯(8:00-12:00)どおりに集荷にきました。
実際には、11時過ぎごろにヤマトさんが集荷に来ましたよ
アップルウォッチ3をそのまま渡して、梱包は先方でやっていただけます。
アップルウォッチと交換で「ご依頼主控え」をいただいて、集荷は完了♪
前回のiPhoneの下取りの時は佐川急便さんから下取りキットを受け取って、自分で梱包してからまた送付という流れでしたが、自分で下取りキットに封入もしなかったです。
とっても簡単でした^^
【2020年9月28日追記】
集荷から翌日の夜にはステータスが「お客様のデバイスを点検中です」になりました。
Apple Trade In
お客様のデバイスを点検中です
Appleの下取りパートナーがお客様のデバイスを受領しました。担当チームがデバイスを検査し、7営業日以内に最新の情報をお知らせいたします。
下取りによるおおよその返金額: 10,000円
【2020年10月2日追記】
集荷から5日目。
ステータスが「もう少しで完了します」になりました。
Apple Trade In
もう少しで完了します。
Appleのパートナー会社が下取りに出したデバイスを検査し、下取り額を確定しました。下取りはまもなく完了します。お客様の今後の手続きは必要ありません。
下取りによるおおよその返金額: 10,000円
【2020年10月7日追記】
集荷から10日目。
アップルストアから件名「お客様への返金を処理中です。」で下記メールがきました。
Apple Trade In
お待たせいたしました。下取りが完了しました
Apple Trade Inをご利用いただきありがとうございます。すべてがチェックアウトされるため、払い戻しを行います。
「AAPPLE JAPAN INC(返品)」として下取り額がちゃんと振り込まれました。
下取り価格は予定通り1万円でした♪
結果として、集荷から10日での振り込みでした。
アップルウォッチのアップル公式下取りまとめ
今回、アップルウォッチ3をアップル公式下取りに出してみました。
注意点が下記3つです。
- アップルからのメールを確認し、集荷の予約が必要
- 身分証明書2種類のアップロードが必要
- 集荷前にデバイスの初期化
iPhoneの下取りと基本的には流れは一緒ですが、アップルからの「下取りの手続きのために少し情報が必要です」という件名のメールに要注意です。
生年月日と職業の追加、そして身分証明書のアップロードが必要になります。
旧アップルウォッチのペアリング解除もお忘れなく♪
ぜひ、Apple公式下取り(Apple Trade In)を活用してみてください♪
Apple Watch 6のレビューはこちらの記事を御覧ください^^
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