「長いお知らせのメール、最後まで読むのが面倒」
「ニュース記事を開いたけど、結局なにが言いたいのか分からない」
こんな経験はありませんか? 長い文章を全部読む時間がないとき、生成AIに頼むと、数十秒で要点を3行ほどにまとめてくれます。
この記事ではまず「要約するだけ」をやってみます。難しい頼み方は要りません。
この記事は、AIに一度でも質問したことがある人向けです。まだの人は、先に生成AIのはじめ方(START HERE)へ。
今日できるようになること
- 長い文章をAIに渡して、3行にまとめてもらう
- 足りないときに、1つだけ足して頼み直す
この2つだけです。
まずは「3行で要約して」とだけ頼む
やることは3つです。
- 要約したい文章をコピーする
- AIの入力欄に「次の文章を3行で要約してください。」と書き、1行あけて、コピーした文章を貼る
- 送信する

わたしは、架空の市のお知らせ(粗大ごみの出し方が変わるという内容、約1,500字)で試しました。ChatGPTの答えはこうです。
2027年4月1日から、粗大ごみはWebまたは電話で申し込み、処理券(シール)を廃止して原則キャッシュレス払いに変更されます。
申し込みは収集日の3日前までで、料金は1点400~2,000円。未使用の処理券は2027年6月30日まで払い戻しできます。
家電リサイクル対象品などは収集不可。運び出しが難しい高齢者世帯・障害者世帯などには、無料の運び出し支援があります。
1,500字のお知らせが3行で読めるようになりました。ChatGPT・Claude・Gemini・Copilotの4つで同じように頼みましたが、どれも3行できちんとまとめてくれました。
頼み方を覚える必要はありません。最初は「次の文章を3行で要約してください。」の1文だけで十分です。
今日やること
ニュース記事など、手元にある長い文章を1つ選んで、「3行で要約して」と頼んでみてください。
足りないときだけ、1つ足す
3行の要約は便利ですが、短くするぶん、どこかが抜けます。今回のお知らせには大事な点が10個ありました。4つのAIの3行要約に残ったのは6〜9個で、抜けた所はAIによって違いました。
物足りないときは、同じ会話の続きで、次のどれか1つを足して頼みます。

いちばん役に立ったのは「読み手」でした。わたしは続けて「来年の5月に古いソファを1つ出したい人向けに、必要なことだけ短くまとめてください。」と頼みました。自分の状況を伝えると、関係のある所だけが残ります。
2027年5月に出す場合は、新しい申込方法を使います。
収集日の3日前までに、市ホームページ(24時間)または電話(平日9:00~17:00)で申し込みます。
ソファ1点の手数料は1,600円。原則、申し込み時にキャッシュレスで支払います。
収集日は地区ごとに月2回。案内された場所へ当日の朝8:30までに出します。
旧い処理券(シール)は2027年4月1日以降使えません。
元の文章と照らすと、どれも正しく、ソファを出す人に要らない話はきれいに外れていました。
1つ失敗もありました。3行のまま「大事な数字と日付は残してください。」と頼んだら、数字は増えたかわりに、「家電は出せない」という大事な点が消えました。たくさん残したいときは、長さもゆるめてください。
ただし要約は数字や日付を落としたり、まちがえたりすることがあります。お金や締め切りにかかわる所だけは、元の文章で確かめてください。
こんな文章で使えます
- 長いニュース記事なら「この記事の要点を3行でまとめてください。」
- お店やサービスのお知らせ(値上げ、規約の変更など)なら「わたしに関係がある所だけ教えてください。」
- 家電や商品の長い説明なら「買う前に知っておくことを3つにまとめてください。」
- お店からの案内メールなら「何をすればいいかだけ教えてください。」
- 勉強中の文章なら「中学生にも分かる言葉で3行にまとめてください。」
ただし、他人の名前や連絡先が入ったメール、会社の資料などは、そのまま貼らないでください。名前を「Aさん」に置き換えるなど、入れてはいけない情報を外してから使います。
仕事でのAIの使い方を最初から整理したい人は、仕事でAIを使うなら何から?頼みやすい作業と、最初の1回の試し方にまとめています。
今日できるようになったこと
- 長い文章をAIに渡して、3行にまとめてもらえる
- 長さや形(箇条書き)を指定できる
- 自分の状況を伝えて、必要な所だけにしてもらえる
生成AIは一度に全部覚えなくて大丈夫です。りけろぐでは、1記事ずつ「できること」を1つ増やしていきます。続きから読めるように、このページや「生成AIのはじめ方(START HERE)」をブックマークしておくと便利です。
試した日: 2026年10月31日。使った文章は、この記事のために作った架空のお知らせです。ChatGPT・Claude・Gemini は有料版、Copilot は無料版で試しました。
本1冊のように長いものを整理したいときは、本の内容をAIで整理する方法も参考になります。
次に読む記事
やってみる手元の長い文章を1つ、下の文に貼って3行にする
次の文章を3行で要約してください。「【要約したい文章】」
次に「うまくいった頼み方を、次も使いたい」と思ったら
自分用の頼み方メモを作るうまくいった頼み方を使い回すほかの疑問なら
- AIの答えを確かめるAIの答えを信じていいか分からないという人に
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