「スマホで文字を打つのが面倒。声でAIと話せるらしいけど、マイクのボタンが2つあって、どれを押せばいいの?」
この記事は、文字を打たずに、声でChatGPTを使いたい人のための記事です。
ChatGPTには、声を使う機能が3つあります。どれを使えばいいかは、やりたいことで決まります。
| やりたいこと | 使う機能 | 押すボタン |
|---|---|---|
| 声で話して、声で返事をもらう | 音声会話(Live) | 入力欄の右端の「音声会話を開始」 |
| 打つ代わりに、話した言葉を文字にする | 音声入力 | 入力欄のマイクのボタン |
| 文字の回答を、声で聞く | 読み上げ | 回答の下の「読み上げ」 |
2026年11月1日に、有料プランのChatGPTとGeminiをスマホのアプリで試し、パソコンのブラウザーの画面も確かめました。

声で話すなら「音声会話」
入力欄の右端の「音声会話を開始」を押すと、声で話して、声で返事をもらえます。初めてのときは、マイクの使用を許可する画面が出ます。
ChatGPTの公式ヘルプでは、いまの音声会話は「Live」という方式で、ウェブ版でもスマホのアプリでも使えるとされています。
たとえば、次のように話しかけます。
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話している途中で、割り込める
公式ヘルプには、Liveは聞くことと話すことを同時にできるので、ChatGPTが話している途中でも割り込める、とあります。ただし、声が重なったときや周りがうるさいときは、うまく聞き取れないことがあるそうです。
実際に、返事の途中で話しかけると、割り込めました。
一方で、話す間の取り方によっては、こちらが話し終わる前にChatGPTが話し始めることがありました。考えながら話したいときは、最初に次のように頼めると公式ヘルプにあります。
返答してと言うまで待っていて
ただし、長く黙ったときや周りの音で、話し始めることもあるとされています。
聞き間違いに備える
今回は言葉をどれくらい正しく聞き取るかまでは記録していません。
公式ヘルプでは、聞き取りは周りの雑音や声の重なりの影響を受けるとされています。言葉がうまく伝わらないときは、設定の「音声」から、よく話す言語を選んでおくと聞き取りやすくなるそうです。静かな場所で、1つずつ区切って話すのが無難です。
会話は、あとで文字で見返せる
音声会話を終えると、話した内容とChatGPTの返事が、チャットに文字で残りました。ただ、実際に話した言葉と、残った文字が完全には一致しないことがありました。
公式ヘルプでも、残る文字は一字一句の記録ではなく、声が重なったときや話すのが速いときは、話した言葉と違うことがあるとされています。大事な数字や予定は、終わったあとに文字で確かめてから使います。

打つのが面倒なだけなら「音声入力」
マイクのボタンは、音声会話とは別の機能です。話した言葉が文字になり、送る前に自分で直せます。返事は文字で来ます。
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試すと、話した言葉は送る前に文字になり、直してから送れました。句読点も、ある程度は自動で入りました。言葉を取り違えることもあるので、送る前に読み返します。
周りに人がいて声の返事を聞かれたくないときや、送る前に言葉を確かめたいときは、音声入力が向いています。
回答を聞くだけなら「読み上げ」
文字で受け取った回答を、声で読んでもらう機能です。
パソコンのブラウザーでは、回答の下に「コピーする」「読み上げ」「回答を再生成」のボタンが並びます。「読み上げ」を押すと「読み上げを停止」に変わり、もう一度押すと止まります。
スマホのアプリでも、読み上げは使えました。公式ヘルプでは、スマホでは回答の下のボタンか、「•••」のメニューから使うとされています。
Gemini Liveでも試した
GoogleのGeminiにも、声で話す「Gemini Live」があります。公式ヘルプでは、AndroidとiPhoneのGeminiアプリで使え、いまはウェブ版のGeminiでは使えないとされています。話している途中で割り込めるかどうかは、設定で切り替えられる仕組みです。
試すと、ChatGPTと同じように声で会話でき、途中で割り込むこともできました。会話のテンポや聞き取りの正確さ、終えたあとの文字の残り方の違いまでは比べていません。
無料・有料の上限
ChatGPTの音声会話は、直近24時間で使った時間が数えられます。上限に達すると、画面で知らされます。
| プラン | 上限(公式ヘルプ) |
|---|---|
| 無料 | 制限つきで使える(時間は書かれていない) |
| Go | 3時間 |
| Plus | 3時間 |
| Pro(月100ドル) | 15時間 |
| Pro(月200ドル) | 無制限(不正利用を防ぐ制限あり) |
上限は変わることがあります。2026年11月1日に公式ヘルプで確かめた内容です。
Geminiは、Gemini Liveだけの時間の上限を公式ヘルプに書いていません。Geminiアプリ全体の上限が、使い方やプランで変わる仕組みです。上限に達したときにできることはChatGPTで「上限に達しました」と出たら?にまとめています。
どんな人に、どれが向いているか
- 家事や移動中に、手を使わずに相談したい人 → 音声会話
- 文字を打つのが面倒だが、返事は文字で読みたい人 → 音声入力
- 長い回答を、目を休めながら聞きたい人 → 読み上げ
気をつけること
- 声で話すときも、名前や住所などの個人情報は話しません。入れてはいけない情報はChatGPTなど生成AIに入れてはいけない情報にまとめています
- 公式ヘルプによると、音声会話の録音は、文字の記録と一緒に30日間保存されます。学習に使われるかどうかの設定はChatGPTなど生成AIに入力した内容は学習される?にまとめています
- 運転中に画面を操作するのはやめておきます
- 周りに人がいるところでは、ほかの人の声も拾われることがあります
よくある質問
Q. パソコンでも音声会話はできますか?
A. ChatGPTは、ブラウザーの入力欄の「音声会話を開始」からできます。Gemini Liveは、いまはスマホとタブレットのアプリだけです。
Q. 声の種類は変えられますか?
A. ChatGPTは、設定の「音声」から選べます。公式ヘルプでは、日本語向けの声も用意されています。
Q. 音声会話が途中で終わってしまいました。
A. 公式ヘルプでは、上限に達したとき、1回の会話が長すぎたときなどに終わることがあるとされています。文字で続けるか、もう一度始めます。
声で使う3つの機能は、話したいのか、打つのを楽にしたいのか、聞きたいのかで選べば迷いません。
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- 「上限に達しました」と出たら「上限に達しました」と出て、使えなくなったという人に
- 学習させない設定にする入力した内容が学習に使われるか気になるという人に
いまは「STEP 6 仕事・暮らしで使う」です。難しかった・違う悩みだった人は、START HERE の「困ったときは」から選べます。
参考
- OpenAI「ChatGPT 音声モード」https://help.openai.com/ja-jp/articles/20001274-chatgpt-voice (2026年11月1日に確認)
- OpenAI「音声入力 – FAQ」https://help.openai.com/ja-jp/articles/12168547-voice-dictation-faq (2026年11月1日に確認)
- OpenAI「ChatGPT iOS・Android アプリのよくある質問」https://help.openai.com/ja-jp/articles/8142208-chatgpt-ios-and-android-app-faq (2026年11月1日に確認)
- Google「Gemini Live で自然に会話する」https://support.google.com/gemini/answer/15274899?hl=ja (2026年11月1日に確認)
- Google「Gemini アプリの使用量上限とアップグレード」https://support.google.com/gemini/answer/16275805?hl=ja (2026年11月1日に確認)

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