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ChatGPTで調べものをするコツ|まず検索つきで聞く頼み方と、Deep Researchが要るとき

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「ChatGPTで調べものをするコツ」の記事のアイキャッチ

「調べものに時間がかかる。AIのDeep Researchが便利と聞くけれど、ふつうのChatGPTと何が違うの?」

この記事は、仕事や暮らしの調べものをAIに手伝ってほしい人のための記事です。

先に結論です。

  • まずは、ふつうのチャットに「調べてください。出典も付けてください」と頼みます。今回は、それだけで6本の出典つきの答えが返り、国の調査の数字は公式のページと一致しました
  • 「公的機関の調査だけ」「調査の年と対象を書く」「出典の文を引用する」「分からないことは分からないと書く」を足すと、数字の意味まで分かる答えになりました
  • Deep Researchはたくさんの情報源を組み合わせる大きな調べもの向けです。回数に上限があり、つないだアプリも読むので、使う前に設定を確かめます
  • どの方法でも、大事な数字は最後に出典を開いて確かめます
調べものの使い分け。まずふつうのチャットで出典つきで聞く。条件を足して引用させる。たくさんの情報源を組み合わせる大きな調べものだけDeep Research。どれも最後は出典を開いて確かめる
目次

まず試す短い版

【 】の中だけを、自分の調べたいことに書き換えて使ってください。

【調べたいこと】について調べてください。出典も付けてください。

2026年10月31日に、ChatGPTに「在宅勤務(テレワーク)は、日本でどのくらい実施されていますか?調べてください。出典も付けてください。」と送りました。

試した結果:国の調査の数字が、公式と一致した

ChatGPTはWebを検索して、国土交通省の「令和7年度テレワーク人口実態調査」を中心に、表つきでまとめました。「直近1年間にテレワークをした人は16.8%」「これまでに一度でもした人は25.2%」のほか、地域別や企業の数字もあり、出典は6本付いていました。

国土交通省の発表のページを開くと、「令和7年度調査における直近1年間のテレワーク実施率は、令和6年度調査から1.2ポイント増加し、16.8%となりました」と書いてあり、数字は一致していました。

気になった所:出典が、紹介しているページだった

「企業のテレワーク導入率は50.1%」という数字の出典は、総務省の調査そのものではなく、厚生労働省の相談窓口のサイトで、その調査を紹介しているページでした。数字はそのページの文と合っていましたが、元の調査ではありません。

大事な数字は紹介しているページの先にある元の調査まで確かめると安心です。出典の見方はChatGPTの出典リンクは信用していい?にまとめています。

数字の意味まで知りたいなら詳しい版

【調べたいこと】について、次の条件で調べてください。

・国など公的機関が発表した調査だけを使う

・それぞれの数字に、調査の年と対象を書く

・数字は、出典のページの文をそのまま引用して示す

・分からないことは、分からないと書く

最後に、数字・調査名・年・対象の表にまとめてください。

試した結果:定義と「分からないこと」がそろった

同じ質問を詳しい版で送ると、ChatGPTは数字ごとに出典の文をそのまま引用しました。16.8%は「直近1年間にテレワークを実施」した人、25.2%は「これまでテレワークをしたことがある人」と、2つの数字の違いも、出典の定義を引いて説明しています。

最後には「分からないこと」の見出しを立てて、働く人のうち、いま在宅勤務だけをしている人の割合をそのまま示す全国の数字は分からない、と書いていました。分からない所を分からないと書いてくれると、答えを使うときに迷いません。

ただ、企業の50.1%は詳しい版でも同じ紹介のページから引用していました。条件を足しても、最後に確かめるのは自分です。

実際に試した結果。短い版は出典6本で国の調査の数字は公式と一致。50.1%の出典は紹介ページだった。詳しい版は定義と引用と分からないことがそろったが、紹介ページからの引用は残った

Deep Researchが要るのは、どんなとき?

Deep Researchは、AIが調べる計画を立て、たくさんのページを読んで、出典つきのレポートにまとめる機能です。OpenAIのヘルプでは、次のように説明されています(2026年10月31日に確認)。

  • 複数の情報源を組み合わせて分析する、何段階もある調べものに向いている。簡単な調べものは、ふつうのチャットのほうが速い場合がある
  • 調べる前に計画案が出て、確かめたり変えたりできる。途中で止めることもできる
  • 使える回数はプランによって違い、残りの回数は画面に表示される
  • 公開されているWebのほかに、アップロードしたファイルや、つないでいるアプリ(Google Driveなど)も読むことがある

今回の在宅勤務の調べものは、ふつうのチャットで十分でした。つないでいるアプリに仕事や家族の情報がある人は、Deep Researchを使う前に、どの情報源を使うかの設定を確かめてください。調べるのに時間がかかることは、生成AIの機能名の整理で試した例を紹介しています。

Deep Researchが見つからないとき

ヘルプでは、入力欄に「/Deepresearch」と打つ、「+」のメニューから選ぶ、サイドバーから選ぶ、の3つの始め方が案内されています。

ただ、2026年10月31日にりけろぐで確かめたアカウント(有料プラン)の画面では、3つのどこにもDeep Researchは見つかりませんでした。理由は分かっていません。画面の名前や場所は変わることがあるので、見つからないときはヘルプで最新の始め方を確かめてください。

うまくいかないときは

こんなときどうする
出典が付かない「出典も付けてください」を足して、もう一度聞く
数字の意味が分からない「調査の年と対象を書いて」「出典の文をそのまま引用して」を足す
まとめサイトや紹介ページばかり「国など公的機関が発表した調査だけを使う」を足し、最後は元の調査を自分で開く
答えが長すぎる「最後に表にまとめて」「結論を3行で」を足す

気をつけること

  • 大事な数字は出典を開いて、元の調査の文と見比べます。使う前の確認はAIの答えを使う前の3分チェックにまとめています
  • 仕事の調べものでも、社内の情報や取引先の名前は入れなくても調べられます
  • 今回試したのはChatGPTだけです。ほかのAIの調べものの機能は試していません

よくある質問

Q. 無料版でも調べものはできますか?

A. 今回は有料プランのアカウントで試したので、無料版の画面は確かめていません。Deep Researchの回数はプランで違います。有料版が必要かの考え方は生成AIの有料版は必要?にまとめています。

Q. Deep Researchとふつうの検索、どちらを先に使えばいいですか?

A. まずはふつうのチャットで聞きます。条件を足しても足りないとき、たくさんの資料を組み合わせたいときに、Deep Researchを考えれば十分です。

調べものは、まず「調べて。出典も付けて」から始められます。条件を足して引用させ、最後に出典を開いて確かめれば、検索結果を何十件も開かなくても、要点にたどり着けます。

本の内容を整理したいときは、本の内容をAIで整理する方法にまとめています。

次に読む記事

この記事でできるようになったことふつうのチャットに出典つきで聞き、条件を足して引用させ、Deep Researchを使うかどうかを自分で決められる

やってみるいま調べたいことを1つ、短い版で聞き、出てきた数字を1つ出典で確かめる

【調べたいこと】について調べてください。出典も付けてください。

次に「AIが付けた出典は、信用していい?」と思ったら

出典を確かめるWeb検索つきAIのリンクの見方

ほかの疑問なら

いまは「STEP 6 仕事・暮らしで使う」です。難しかった・違う悩みだった人は、START HERE の「困ったときは」から選べます。

参考

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