「英会話の練習相手がいない。ChatGPTで練習できるって聞いたけど、どう頼めばいいの?」
この記事は、ChatGPTを英会話の練習相手にしたい人のための記事です。
先に結論です。
- 「場面」「相手の役」「決まり」を書いて頼みます。決まりは、英語だけで話す、1回に1〜2文、間違いは最後にまとめて直す、の3つです
- 何も決めずに「英会話の練習をしたい」と頼むと、毎回の返事の大半が日本語の添削になり、会話が1往復ごとに止まりました
- 直された言い方が、唯一の正解とは限りません。気になった所は聞き直すと、「言い切りすぎでした」と直しました
2026年11月1日に、ChatGPTで、カフェで注文する場面を文字で試しました。

そのまま使える頼み方
次の文を送ります。【 】の中を、練習したい場面に書き換えて使ってください。
英会話の練習相手になってください。場面は、【カフェで飲み物を注文するところ】です。あなたは【店員】です。決まり:英語だけで話す。1回に1〜2文だけ返す。私の英語の間違いは途中で直さない。私が「終わり」と送ったら、日本語で、直したい所を3つまでまとめて教える。では、【店員】として話しかけてください。
ChatGPTは、店員として「Hi! What can I get for you today?」と話しかけてきました。そのあと、わざと間違いをまぜて2回答えました。
| 私が送った英語 | ChatGPTの返事 |
|---|---|
| I want a hot coffee, size is small. How much is it? | A small hot coffee is three dollars. Would you like anything else? |
| No, thank you. Can I pay with card? I am not have cash. | Yes, you can pay by card. Please tap your card here. |
返事はどれも1〜2文で、途中で間違いを直しませんでした。会話が止まらずに続きます。
「終わり」と送ると、3つにまとめて直した
「終わり」と送ると、日本語で3つにまとめて直しました。
- I want a hot coffee, size is small. → I’d like a small hot coffee.(注文では I’d like のほうが自然)
- Can I pay with card? → Can I pay by card?
- I am not have cash. → I don’t have any cash.
最後に「次回は I’d like a small hot coffee. をそのまま使えるようにすると実践的です」と、次に覚える1文も挙げていました。
何も決めずに頼むと、会話が止まった
比べるために、別の会話で「英会話の練習をしたいです。」とだけ頼みました。ChatGPTはすぐに英語で話しかけてきましたが、私が英語で答えるたびに、日本語の添削を返しました。
間違いをまぜた1文に対して、返事は280字ほどの添削と、次の英語の質問でした。間違いがすぐ分かるのは良い所ですが、会話の練習というより、1文ずつの添削になります。会話を続けたいなら「途中で直さない」と書いておきます。

直しは、聞き直して確かめる
まとめての直しで、「Can I pay with card?」は「pay by card」に直されました。気になったので、次のように聞きました。
「pay with a card」と言うのは間違いですか?
ChatGPTは「間違いではありません」と答え、「前の添削で『pay by card が自然』とだけ言ったのは少し言い切りすぎでした」と直しました。
AIの直しは、言い方の好みが入ることがあります。直された所が気になったら、「〜は間違いですか?」と聞き直します。答えの確かめ方は生成AIの答えはどこまで信じていい?にまとめています。
よくある質問
Q. 声で話して練習できますか?
A. 今回は文字で試しました。声で話す方法と、無料・有料の上限は、ChatGPTの音声会話・音声入力・読み上げの違いにまとめています。
Q. 場面はどう選べばいいですか?
A. 近いうちに実際に使いそうな場面を選ぶと、そのまま使える1文が手に入ります。【 】の場面と役を、「ホテルのチェックイン」と「フロントの人」のように書き換えます。
英会話の練習は、場面と役と決まりを書いて頼みます。会話は英語だけで続け、直しは最後にまとめてもらい、気になる直しは聞き直します。
英語のメールを読んだり、返事を書いたりするときの頼み方は、ChatGPTなど生成AIで英語のメールを読む・返事を書く方法にまとめています。
次に読む記事
この記事でできるようになったこと音声会話で練習し、間違いを直してもらう頼み方ができる
やってみる英会話の練習相手になってください。場面は、【カフェで飲み物を注文するところ】です。あなたは【店員】です。決まり:英語だけで話す。1回に1〜2文だけ返す。私の英語の間違いは途中で直さない。私が「終わり」と送ったら、日本語で、直したい所を3つまでまとめて教える。
次に「文字を打たずに、声でAIを使いたい」と思ったら
声でAIを使う音声会話・音声入力・読み上げの使い分けと上限ほかの疑問なら
- 勉強に使う参考書を読むだけでは頭に入らない。解く練習と、分からない所を聞く相手が足りないという人に
- AIの答えを確かめるAIの答えを信じていいか分からないという人に
いまは「STEP 6 仕事・暮らしで使う」です。難しかった・違う悩みだった人は、START HERE の「困ったときは」から選べます。

コメント