「ストアで『ChatGPT』と検索したら、似た名前のアプリがたくさん出てきた。どれが本物?」
ChatGPTの名前や「GPT」を使ったアプリは、OpenAI以外の会社からもたくさん出ています。本物かどうかは、アプリの名前ではなく「提供元」で見分けます。
先に結論です。
- 本物は提供元で見分けます。App Storeは「OpenAI OpCo, LLC」、Google Playは「OpenAI」です(OpenAIの公式ヘルプ)
- パソコンでは chatgpt.com を開きます。「アカウントが止まる」といったメールのリンクからは開かず、ブックマークか公式アプリから入ります
- 別のアプリを入れて課金してしまったら、アプリを消すだけでは止まりません。ストアの「サブスクリプション(定期購入)」から解約します
2026年11月3日に、OpenAIの公式ヘルプと、パソコンのブラウザで開いたApp Store・Google PlayのWebページで確かめました。スマホのストアのアプリでは試していません。

似た名前のアプリが多い
Google PlayのWebページで「ChatGPT」と検索すると、1番目は提供元がOpenAIのChatGPTでした。その下にAIチャットのアプリが20本ほど並び、名前に「GPT」や「チャットGPT」が入っていても、提供元がOpenAIではないものがありました。
OpenAI以外の会社のアプリが、すべて危ないわけではありません。ただ、ChatGPTを使いたいなら、OpenAIのアプリを入れるのが確実です。ほかの会社のアプリに入力した内容は、その会社の決まりで扱われます。
アプリは「提供元」を見る
ストアのアプリのページで、名前のすぐ下に出る会社名が提供元です。App Storeでは「デベロッパ」と書かれています。
OpenAIの公式ヘルプは、ストアで探すときは「OpenAI ChatGPT」で検索し、ダウンロードの前に提供元を確かめるよう案内しています。
ChatGPT
- App Store:OpenAI OpCo, LLC
- Google Play:OpenAI
Gemini
- App Store:Google
- Google Play:Google LLC
Claude
- App Store・Google Play:Anthropic PBC
Copilot
- Google Play:Microsoft Corporation(App Storeは確かめていません)
どれも2026年11月3日にストアのWebページで見た表記です。ChatGPTのアプリは無料で入れられ、有料のプランはアプリの中で申し込みます(App Storeの表示は「無料・アプリ内購入」)。
パソコンは、住所を確かめてから開く
パソコンで使うときは、ブラウザで次の住所を開きます。2026年11月3日に開いて確かめました。
- ChatGPT:chatgpt.com
- Gemini:gemini.google.com
- Claude:claude.ai
- Copilot:copilot.microsoft.com(開くと copilot.com に移りました)
一度開いたらブックマークに入れておき、次からはそこから開くと、似た住所のサイトに入る心配が減ります。

「アカウントが止まる」メールのリンクは開かない
フィッシング対策協議会は、2025年12月にOpenAI(ChatGPT)をかたるフィッシングの報告を受けたと注意を出しています。メールの件名は「You’ll lose access to your account」(アカウントが使えなくなる、という意味)などです。偽のサイトでメールアドレスやクレジットカードの情報、認証コードを入力させるものでした。
協議会は、偽のサイトは本物の画面をコピーして作ることが多く、見分けるのはとても難しいとしています。メールやSMSのリンクではなく、いつも使っている公式アプリやブックマークから開き直すのが対策です。
入れてしまった・入力してしまったとき

別のアプリで課金してしまった
- アプリを消しただけでは、定期購入は止まりません(Google Playの公式ヘルプ)
- iPhone:「設定」→ 自分の名前 →「サブスクリプション」→ 止めたいものを選んで「サブスクリプションをキャンセル」(Appleの公式ヘルプ)
- Android:Google Playの「定期購入」→ 止めたいものを選んで「定期購入を解約」(Google Playの公式ヘルプ)
偽のサイトにパスワードを入れてしまった
- すぐにパスワードを変えます。同じパスワードをほかのサービスでも使っていたら、そちらも変えます(フィッシング対策協議会)
- ChatGPTのログイン中のデバイスや、多要素認証の設定も見直します。場所はChatGPTのセキュリティ設定で見直す4つにまとめています
クレジットカードの情報を入れてしまった
- すぐにカード会社の紛失・盗難の窓口に連絡して、カードを止めてもらいます(フィッシング対策協議会)
よくある質問
Q. いま入っているアプリが本物か、どう確かめますか?
A. ストアでそのアプリのページを開き、提供元を見ます。ChatGPTならApp Storeは「OpenAI OpCo, LLC」、Google Playは「OpenAI」です。
Q. 似た名前のアプリに相談した内容は、どうなりますか?
A. そのアプリを出している会社の決まりで扱われます。気になるときは、アプリのページの「プライバシー」の欄や、その会社のプライバシーポリシーを読んでください。
Q. 検索で出てきたサイトが本物か分かりません。
A. 住所の欄が chatgpt.com かどうかを見ます。分からないときは、そのサイトでログインやカードの入力をせず、公式アプリから開き直してください。
アプリは提供元、パソコンは住所。この2つを見る習慣があれば、似た名前のアプリやサイトに入る心配を減らせます。
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やってみるいま入っているChatGPTのアプリのストアのページを開き、提供元がOpenAIか見る
次に「アカウントを守る設定も見直したい」と思ったら
アカウントを守る設定多要素認証と、乗っ取りが心配なときの順番ほかの疑問なら
- ChatGPTを始めるChatGPTの始め方が分からないという人に
- 学習させない設定にする入力した内容が学習に使われるか気になるという人に
いまは「STEP 5 安全に使う」です。難しかった・違う悩みだった人は、START HERE の「困ったときは」から選べます。
参考
- OpenAI ヘルプ「ChatGPT iOS・Android アプリのよくある質問」(2026年11月3日に確認)
- フィッシング対策協議会「OpenAIをかたるフィッシング」(2025年12月2日の緊急情報。2026年11月3日に確認)
- フィッシング対策協議会「よくあるご質問」(2026年11月3日に確認)
- Apple サポート「Appleのサブスクリプションを解約する」(2026年11月3日に確認)
- Google Play ヘルプ「Google Play での定期購入の解約、一時停止、変更」(2026年11月3日に確認)

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