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AIの計算は合っている?ChatGPT・Geminiで買い物の合計を出して分かった、検算のしかた

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「AIに合計を出してもらったけど、本当に合ってるの? 自分で全部計算し直すなら、頼んだ意味がない」

この記事は、AIに計算や集計を任せたものの、答えが正しいか不安な人のための記事です。

先に結論です。

  • 割引と返品の入った買い物メモの合計を、ChatGPTとGeminiに出してもらうと、2つとも8,088円で正しく計算しました
  • 間違えていたのは、こちらが先に計算しておいた「答え」のほうでした。Geminiに足し算の式を書いてもらうと、自分の計算のどこが違うかが分かりました
  • AIの答えを確かめるときは、「式を書いて」と頼みます。式があれば、AIの間違いにも、自分の間違いにも気づけます

2026年11月1日に、架空の買い物メモで試しました。

AIの計算を確かめる流れ。合計を出してもらう、式を書いてもらう、迷う品目の扱いを確かめる、自分の計算も式で見直す
目次

割引と返品の入ったメモで試した

次の買い物メモの合計を、ChatGPTとGeminiに出してもらいました。【 】の中を書き換えて使ってください。

買い物メモの合計を出してください。【牛乳 238円×3、食パン 168円×2、卵 298円×1、バナナ 128円×4、ヨーグルト 108円×6、お米5kg 2480円×1、コーヒー豆 1280円×1(2割引)、トイレットペーパー 548円×2、アイス 98円×10、洗剤 398円×1(あとで返品した)】

AI合計迷う品目の扱い
ChatGPT8,088円2割引は×80%、返品の洗剤は0円
Gemini8,088円同じ。洗剤を入れた場合の8,486円も添えた

2つとも、品目ごとの金額と合計が正しく出ました。Geminiは5秒ほど、ChatGPTは45秒ほどかかりました。

間違えていたのは、こちらの答えだった

実は、試す前にこちらで計算した答えは7,690円でした。AIの8,088円と合いません。

そこでGeminiに、次のように頼みました。

表の「金額」の列を、上から1つずつ足し算の式で書いて、合計をもう一度確かめてください。

Geminiは、714+336=1,050、1,050+298=1,348……と1行ずつ足して、8,088円になることを示しました。この式を見て、こちらの間違いが分かりました。返品した洗剤は最初から合計に入れていないのに、398円をさらに引いていたのです。

AIの答えと自分の答えが合わないとき、間違っているのがAIとは限りません。式を並べて見比べると、どちらが違うかが分かります。

実際に試した結果。ChatGPTもGeminiも8,088円で正しかった。こちらの答えの7,690円は、返品の398円を二重に引いた間違いだった。足し算の式を書いてもらって分かった

AIの計算を確かめる3つの頼み方

  1. 式を書いてもらう:「1つずつ足し算の式で書いて」と頼むと、どこで何を足したかが見える
  2. 迷う品目の扱いを聞く:割引・返品・税込みかどうかなど、AIがどう扱ったかを確かめる
  3. 数を数えてもらう:品目の数や行の数を聞いて、メモと同じかを見る

迷う品目の扱いは、人によって決まりが違います。今回の「返品」も、合計から外すのか、払ってから返金されたと考えるのかで、見方が分かれるところです。AIがどちらで計算したかを確かめてから使います。

表やファイルの計算を確かめるときは

ExcelやCSVのファイルを集計してもらうときの確かめ方は、ChatGPTでExcel・CSVを集計してグラフにする方法にまとめています。行の数と全体の合計を聞くと、読み落としがないかが分かります。

レシートの写真から金額を読み取るときは、ChatGPTでレシートや手書きメモを文字にする方法を見てください。読み取りの段階で数字を間違えることもあります。

気をつけること

  • 今回は1つのメモで、2回試しただけです。いつも正しいとは限らないので、大事なお金の計算は式で確かめます
  • 長い表から数を数えるときは、抜けることがありました(長い資料を読ませるならどのAI?)
  • 家計簿や会社の数字を渡すときは、名前や口座番号は消してから渡します

よくある質問

Q. 電卓で確かめたほうが早くないですか?

A. 品目が少なければ電卓で十分です。品目が多いときや、割引・返品が混ざるときは、AIに式を書いてもらうと、自分の計算と1行ずつ見比べられます。

Q. 式を書かせても、AIが間違えることはありますか?

A. 今回は式も正しくできました。式があれば、間違いがあったときにどの行かが分かります。

AIの計算は、答えだけでなく式も出してもらって確かめます。合わないときは、自分の計算も同じように式で見直します。

次に読む記事

この記事でできるようになったことAIの計算を式で確かめ、迷う品目の扱いを聞き、自分の計算も式で見直せる

やってみる最近の買い物メモを1つ選び、合計を出してもらってから下の文で式を書いてもらう

表の「金額」の列を、上から1つずつ足し算の式で書いて、合計をもう一度確かめてください。

次に「表のファイルも、AIに集計してもらいたい」と思ったら

Excel・CSVを集計してグラフにするファイルの渡し方と、合っているかの確かめ方

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