「このiPhone、まだ使える?そろそろ買い替えたほうがいいの?」
この記事は、今のiPhoneを使い続けるか、バッテリーを交換するか、買い替えるかで迷っている人のための記事です。年数で一律に決めず、自分のiPhoneの状態から決められるようにします。Apple公式の情報は2026年11月2日に確認しました。
先に結論です。
- 何年使えるかは、OSの対応、バッテリーの状態、修理を受けられる期間の3つで決まります
- 最新のiOS 27は、iPhone 11以降とiPhone SE(第2世代以降)が対象です(2026年11月時点)
- 不満が電池の持ちだけなら、バッテリー交換で使い続ける選択肢があります
- OSの対象から外れた、修理を受けられない、容量が足りない、のどれかなら買い替えどきです
判断の流れ

上から順に見ていきます。どれも、今のiPhoneの「設定」とAppleの公式ページで確かめられます。
1. 最新のOSに対応しているか
いちばん大きい目安は、最新のiOSに更新できるかどうかです。2026年11月時点の最新はiOS 27で、Appleの公式ページでは次の機種が対象です。
- iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max以降
- iPhone SE(第2世代以降)
iPhone 8、iPhone X、iPhone XS、iPhone XRは、iOS 27の対象に入っていません。最新のOSにできなくなると、新しい機能が使えなくなり、アプリが古いOSに対応しなくなることもあります。
わたしが中古で買ったiPhone 8も、この状態です。バッテリーを交換して本体は元気ですが、iOSを更新できなくなり、アプリも最新にできなくなりました。バッテリーを替えても、OSの対応は延びません。
自分のiPhoneは、「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で確かめます。次のOSでも対象に残るかは、毎年のAppleの発表で決まります。対象の一覧は、Appleの公式サイトのiOSのページに載っています。
2. バッテリーの状態
電池の減りが早い、急に電源が落ちる、動きが重くなった。このときは、まずバッテリーの状態を見ます。
- 「設定」を開く
- 「バッテリー」を選ぶ
- 「バッテリーの状態」を選ぶ
「最大容量」は、新品のときと比べた電池の容量です。Appleの公式の説明では、iPhone 14以前は500回、iPhone 15以降は1,000回のフル充電を繰り返しても、理想的な条件なら80%の容量を保つ設計です。「バッテリーが著しく劣化しています」と出たら、交換を考える目安です。
バッテリーを交換すれば、容量とピークの性能は戻ります。OSに対応していて、ほかに不満がないなら、買い替えより安く済む選択肢です。料金は機種で違うので、Appleのバッテリーの修理ページで確かめてください。
わたしは、中古で買ったiPhone 8の電池がだんだんもたなくなったので、駅前の修理店でバッテリーだけ交換しました。交換した後は、2026年11月の今も元気に動いています。ただし、iOSは更新できなくなりました。Apple以外の店で交換すると、「バッテリーの状態」が正しく表示されないことがあると、Appleは案内しています。交換先を選ぶときは、この点も知っておきます。
3. 修理を受けられる期間
Appleは、販売店への供給が終わってから5年以上7年未満の製品を「ビンテージ製品」、7年以上の製品を「オブソリート製品」としています。
- ビンテージ製品:部品の在庫があれば修理を受けられる
- オブソリート製品:ハードウェアの修理を受けられない
2026年10月の公式の一覧では、iPhone 8(64GB・128GB・256GB)とiPhone 11 Proがビンテージ製品、iPhone XとiPhone SE(第1世代)がオブソリート製品でした。オブソリート製品は、バッテリー交換もAppleでは受けられません。
4. 容量と、今の不満
OSもバッテリーも問題がないのに不満があるなら、その中身で決めます。
- 容量が足りない:「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」で、何が多いかを見ます。写真ならiCloudやパソコンに移すと空くことがあります
- 画面が小さい、カメラをよくしたい:交換や設定では変わらないので、買い替えで解決します
- 新しい機能を使いたい:機能ごとに対象の機種が決まっています。Appleの公式ページで、自分の機種が入っているかを確かめます
わたしが買い替えたときの理由
わたしがこれまで買い替えたときの理由をまとめると、次のとおりです。
- iPhone 7からiPhone SE(第2世代)へ:約3年使い、電池の持ちが悪くなって、動きも重くなりました
- iPhone 8からiPhone 11 Proへ:新しい機種の発売をきっかけに替えました。下取りで約2万円引きでした
- iPad(第3世代)から第7世代へ:約8年使い、iOSが古くなって、動きが重くなりました
- Apple Watch Series 3からSeries 6へ:約3年使い、Series 6の発売に合わせて替えました
iPhone 7はバッテリー交換で延ばす手もありましたが、動きの重さも気になっていたので買い替えました。iPhone 7の下取り額は、当時の見積もりで最大8,000円でした。それぞれの記録は、記事の最後にリンクを置いています。
使い続ける・交換・買い替え・中古の決め方
- OSに対応していて、バッテリーも80%以上で、不満がない:そのまま使い続けます
- OSに対応していて、電池の持ちだけが不満:バッテリーを交換します
- OSの対象から外れた、または修理を受けられない:買い替えます
- 容量・画面・カメラに不満がある:買い替えます
買い替えるときに、新品ではなく中古を選ぶこともできます。わたしも、2022年にIIJmioで中古のiPhone 8を買ったことがあります。届いたときのバッテリーの最大容量は80%くらいでした。その後、電池がもたなくなって、バッテリーだけ交換しました。中古は、電池が新品より減っている前提で選ぶと安心です。中古を選ぶときは、次の4つを確かめます。
- 最新のOSの対象に入っているか。対象の中でも古い機種は、次のOSで外れることがあります
- バッテリーの最大容量。説明に書かれていないこともあります。IIJmioのiPhone 8のページでは、バッテリーの項目が「不開示」でした(2026年11月に確認)。分からなければ、店に聞きます
- アクティベーションロックが解除され、消去されているか。前の持ち主のアカウントが残っていると使えません
- ビンテージやオブソリートの製品ではないか
Appleのオンラインストアには「認定整備済製品」のコーナーもあります。扱う製品と在庫は時期で変わるので、買う前に確かめてください。
買い替えると決めたら
今のiPhoneを手放す前に、新しいiPhoneへデータを移します。移したアプリが使えるのを確かめてから、古いiPhoneを下取りに出すか、消去します。
Apple Trade Inのほかに、買取店やフリマで売る方法もあります。わたしはApple Trade Inしか使ったことがないので、比べた結果は書けません。どの方法でも、送る前の消去とサインアウトの手順は同じです。
次に読む記事
この記事でできるようになったこと今のiPhoneを使い続けるか、バッテリーを交換するか、買い替えるかを、自分の状態から決められる
やってみる「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」で、最大容量を確かめる
次に「買い替えると決めた。データはどう移す?」と思ったら
データ移行の手順を見るクイックスタートと、消す前の確認ほかの疑問なら
- 下取りの流れを見る今のiPhoneを手放す人に
- iPhone 7から買い替えた記録バッテリーの持ちで買い替えた例
ほかのことで迷ったら、Apple製品を長く使う・買い替えるためのガイドから困りごと別に選べます。
参考
- Apple「iOS 27」対応機種 https://www.apple.com/jp/ios/ (2026年11月2日に確認)
- Apple サポート「iPhoneのバッテリーとパフォーマンス」 https://support.apple.com/ja-jp/101575 (2026年11月2日に確認)
- Apple サポート「保証期限の切れたApple製品の修理サービスを受ける」 https://support.apple.com/ja-jp/102772 (2026年11月2日に確認)
- Apple サポート「AppleによるiPhoneのバッテリーのサービスと修理」 https://support.apple.com/ja-jp/iphone/repair/battery-replacement (2026年11月2日に確認)
- IIJmio「iPhone 8」 https://www.iijmio.jp/device/iphone/iphone_8.html (2026年11月2日に確認。販売終了)

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