「AI用のパソコンが欲しいけど、何から決めればいいの?本当に買う必要あるの?」
この記事は、生成AIのためにパソコンを選びたい人が、順番に決めていくための案内です。詳しい説明はそれぞれの記事に任せて、ここでは決める順番と、用途別の目安だけを示します。
先に結論です。
- ChatGPTなどをブラウザで使うだけなら、買い替えは要りません
- 自分のPCでAIイラストを作るなら、VRAM 12GBとメモリ32GBが目安です(筆者のRTX 4070の実測)
- 動画生成や大きな文章AIまでやるなら、VRAMもメモリもより多く見ます
- 初めてなら、GPUだけ買うより完成品(BTOパソコン)のほうが迷いません
まず、買う必要があるかを決める
高い買い物なので、最初に「買わなくていい」場合を外します。

今のパソコンで足りるかは、AIのためにパソコンを買い替えるべき?で確かめられます。GPUやVRAMという言葉から分からない人は、先にGPUとは?を読むと、ここから先が楽になります。
用途別の目安
やりたいことで、要る量が変わります。筆者のRTX 4070(12GB)と、別のRTX 4090環境(24GB)の記録から言える範囲です。
| やりたいこと | VRAM | メモリ |
|---|---|---|
| ブラウザのAI | 不要 | 今のまま |
| AIイラスト | 12GBで6モデル完走 | 32GBが安心 |
| 動画生成 | 12GBは上限近く | 32GBで止まることも |
| 大きな文章AI | 24GBでも足りないことも | 64GBでも残りわずか |
8GBと16GBのGPUは持っていないので試していません。
決める順番
上から順に決めると、迷いにくくなります。

- VRAM: AIに必要なVRAMは何GB?
- GPUの型番: RTX 4060・4070・4090はAIで何が違う?
- GPUのメーカー: 生成AIのGPUはNVIDIAとAMDどっち?
- メモリ: AIに使うならメモリは32GB?64GB?
- SSD: AIイラストに必要なスペックのSSDの節。モデルだけで数十GBになるので、100GB以上空けておくと安心です
- 電源とケース: グラボ交換前のチェックリスト
- ノートかデスクトップか: AIに使うならノートPCとデスクトップどっち?
あなたならどのGPUか
ここまでで用途と量が決まった人向けに、候補を挙げます。どれも筆者は使っていないので、各社のカードが並ぶ検索のリンクにしています。買う前に、電源とケースを確かめてください。価格は2026年11月1日の価格.comの目安で、変わります。
AIイラストが中心の人には、筆者の実測と同じ12GBのRTX 5070です。約15万円でした。
同じくらいの予算で、動画や新しいモデルも見すえる人には、16GB版のRTX 5060 Tiです。VRAMは多いかわりに、公式の計算の量(AI TOPS)はRTX 5070の988に対して759です。同じ名前の8GB版があるので、商品ページでVRAMを確かめてください。
予算を出せて、16GBと計算の量の両方が欲しい人には、RTX 5070 Tiです。約23万円でした。推奨電源は750Wなので、電源の確認が特に大事です。
GPUの交換が不安な人は、無理をせずBTOパソコンを選んでください。
型番の違いはRTX 50シリーズの比較、中古を考える人は中古GPUはあり?で確かめられます。
買ったあとにやること
パソコンがそろったら、次はソフトを入れて最初の1枚を作ります。
- ComfyUIとは?で全体をつかむ
- Stability Matrixの使い方で入れて、最初の1枚を作る
- 止まったらメモリ不足で止まるときの対処を見る
次に読む記事
この記事でできるようになったこと用途に合うVRAMとメモリの目安が分かり、決める順番が分かる
やってみるやりたいことを1つ決めて、今のパソコンのVRAMとメモリの量と比べる
次に「GPUの言葉がまだよく分からない」と思ったら
GPUの役割を知るCPU・メモリ・VRAMの違いを図でほかの疑問なら
- 交換前のチェックをする今のPCにグラボを付けたい人に
- BTOパソコンを選ぶ完成品で始めたい人に
- クラウドで試す買う前に試したい人に
参考
- NVIDIA「現行世代と前世代の GeForce シリーズのグラフィックス カードの比較」 https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/graphics-cards/compare/ (2026年11月2日に確認)
- 実測: RTX 4070(12GB)・メモリ32GB・2026年11月1日(RTX 4070で画像生成モデルを動かした記録)

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